
農業初心者さんのために作業着や小物の選び方をお手伝いします!
畑仕事をするのにまず何から揃える?
『週に数日農園のお仕事をすることになりました。まず何を準備すれば・・・』というご質問をいただくことが有ります。
また、当社近郊にお住まいの方は、直接駆け込んで来られるお客様もいらっしゃって、帽子を探されている方がダントツ多いですね。
私たちも日よけや暑さ対策として、帽子は必須アイテムとお伝えし、第一に準備される事をおすすめしています。
また農業は思っている以上に細かい作業が多いので、手のサイズにきちんとフィットする手袋をします。
靴は長靴を一足用意しましょう。
服装は夏でも長袖+長ズボンが基本。始めのうちはご自身の私服の中で動きやすい格好で十分OK。
頭から足先まで全て一気に揃えると初期費用が掛かってしまいますので、季節や働く環境に合わせて徐々に・・・といった具合でしょうか。
日よけ対策&暑さ対策
農業は日中の作業になるので、季節を問わず紫外線による日焼けや、夏は熱中症が気になります。そのためしっかりと対策を取っておきましょう。
日よけ=紫外線対策!
帽子に日よけ布(日よけタレ)が付いていると強い日差しをカットしてくれ、紫外線や暑さ対策になります。
農作業をするならマストと言ってもいいぐらい春から秋まで「日よけ帽子」は欠かせません。
UV加工がされているものも最近増えていますが、必ずしも加工が施されたアイテムを選ばなくても大丈夫なんです。
黒・紺・グレーなど濃いめのカラーはUVカット率が90%を超えるというデータがあります。
農作業のみならずガーデニングや草むしりには、背抜き手袋をおすすめします。
軍手は手にフィットしない上、編み目から中に土が入るのであまり農作業向きではありません。
背抜き手袋は手にぴったりフィットするタイプで、手のひらがゴム製、手の甲は通気性がある素材で作業性に優れているのです。
安全性や汚れ防止や吸汗などの目的でも準備しておきましょう。
日よけマスクやバラクラバなど顔回りのケアアイテムも紫外線対策として人気が上がっています。
農業に適した靴とは
農業は米、野菜、果樹、苗、花、酪農など様々。ここでは、野菜を作る畑での長靴選びについて紹介します。
長靴の丈(縦の長さ)は、ふくらはぎ位のミドル丈が色んなシーンに活用出来るのでオススメ。履き口も広いので脱ぎ履きしやすいです。
ヒールが無く靴底が平らなものを選ぶと、土が詰まりにくく歩きやすいですよ!
長靴も種類が豊富
ミドル丈が便利という事を書きましたが、丈も大きく分けて3タイプ。ロング丈・ミドル丈・ショート丈とあります。
また、保温効果のある防寒長靴もあるので寒冷地や水の中で作業する方は、足が冷えないよう冬素材のブーツを選ぶといいです。
以前、わさび栽培の農家さんが、時期は初夏頃でしたが防寒長靴を探されていました。
水が冷たいので段々と足も冷えてくるのだそうです((+_+))
熱中症対策・暑さ対策
毎年外気温が上昇している中、屋外での仕事が多い農家さんはどのような暑さ対策をされているのでしょうか。
農作業は、長時間うつむき(下向き)の姿勢が多いため、夏の炎天下では頭、顔、首、背中まで広範囲にわたりジリジリとした熱が当たります。
当ショップのらぎやは、気軽に使える暑さ対策小物が豊富で下記は良く売れているアイテムです♪
◆安価でお手軽な小物
・接触冷感手袋
・遮熱するアルミアイテム各種
・保冷剤冷却ベスト
・水でぬらす冷却タオル
・冷感マスク
・接触冷感帽子、ハット
◆素材に特化した夏対策品
・クールコア(アメリカで開発されたクーリング素材)
・BUG OFF(バグオフ)半永久虫よけ機能
・レディス接触冷感パンツ
・白い長靴でマイナス8℃効果
◆プロ仕様を求める方は電動式がおすすめ
作業着の熱中症対策は、年々進化しており代表的なのは電動ファン付き空調ウェア(空調服)です。
衣服内の汗を電動ファンによって蒸発させ、身体の冷却を高める原理を取り入れています。
・電動ファン付き空調ウェア(空調服)
・水冷式ベスト、水冷服
・ペルチェ